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2024.04.22
和装について

結婚式準備に必要な期間とは?後悔ポイントを知って後悔のない結婚式当日へ

何かとやることが多いイメージの結婚式準備ですが、どれくらいの準備期間が必要なのか不安な人もいるでしょう。また、長期間準備に当てて高いお金を支払うからこそ、後悔の残る結婚式にしたくないと思うのは当然です。

この記事では、結婚式準備に必要な期間やいつ・何をするべきなのか、結婚式先輩達の後悔ポイントを紹介します。結婚式を検討してる人、結婚式準備に何をすべきか分からない人、結婚式で後悔したくない人はぜひ、この記事を参考にしてください。

結婚式準備に必要な期間とは?

結婚式準備に必要な期間は、半年程度が最も多く、次いで1年程度が多いようです。また、できるだけ結婚式費用を抑えたい人のなかには、3カ月前に結婚式場を予約するスピードプランを利用する人もいます。

式場探しは1年~6カ月以上前から

結婚式場探しは、1年〜6カ月以上前から初めている人が多いです。結婚式場の予約は基本的に早いもの順で、土日祝日の大安が最も人気の日取りとなっています。

特に、結婚式を挙げる場所にこだわりがある、結婚式を挙げたい日付が決まっている場合はできるだけ早く式場を抑えておくのがおすすめです。

本格的な式場準備は3~4カ月前から

結婚式場を決めるのは1年〜6カ月以上前からでも、実際に打ち合わせなどが始まるのは3〜4カ月前である場合が多いです。参列者が親族のみなどの少人数であればもう少し準備期間が短くなる場合もあります。

結婚式場を予約してから、本格的な式場準備が始まるまでにどんな結婚式にしたいのか、披露宴や二次会の有無などを話し合っておきましょう。ある程度2人の中でイメージが固まっていれば打ち合わせもスムーズに進みます。

結婚式準備期間は長ければ良いわけではない

結婚式準備は期間が長ければ長い程、理想の結婚式を造り上げられるため良いと思うかもしれません。確かに、結婚式に関する情報収集や飾り付けのDIYなどに時間をかけたい人にとってはメリットです。しかし、長く結婚式準備期間を確保する点にはデメリットも存在します。

結婚式準備期間が長い場合、マリッジブルーになりやすかったり、間延びして実感が湧きにくかったりします。結婚式準備期間に関しては、メリット・デメリットの両方を理解して、準備期間を短いだけではなく長くとり過ぎる場合にも注意が必要です。

結婚式準備はいつ・なにをする?

それでは実際に、結婚式準備についていつ・何をすべきかくわしく紹介します。

1年~6カ月結婚式のイメージ作りや予約
5~3カ月前本格的な打ち合わせ開始
2~1カ月前招待状の発送や参列者数の確定
1カ月~前日結婚式準備大詰め

それではそれぞれ見ていきましょう。

【1年~6カ月】結婚式のイメージ作りや予約

どんな結婚式にしたいのか、大まかなイメージや参列者の人数、結婚式の希望日などを話し合い、イメージや参列者の人数に合った結婚式場を探しましょう。何カ所かの結婚式場見学に参加したり、結婚式相談カウンターで相談したりして希望に合った結婚式場があれば予約しておきましょう。

ほかにも前撮りはするのか・どのタイミングで行うのかの検討もしておくのがおすすめです。前撮りをするのであれば、本格的に結婚式準備が始まり、忙しくなる前に済ませておくとある程度余裕をもって進められます。

また、結婚指輪の購入はこのタイミングがおすすめです。結婚指輪は基本的にセミオーダーなどの受注生産であり、ショーウィンドウの指輪をそのまま購入できるわけではありません。デザインやその時期の込み具合にもよりますが、実際に指輪を受け取るまで時間がかかれば6カ月程度必要です。仮に完成後にお直しがあればそれ以上の時間がかかります。

結婚指輪に関しても、結婚式当日6カ月以下になると、結婚式当日に結婚指輪が完成しなかったり、当日に間に合わすために選べるデザインが限られたりするかもしれません。余裕をもってできるだけ早めに購入しておくようにすると安心でしょう。

【5~3カ月前】本格的な打ち合わせ開始

大人数や演出にこだわりたい結婚式であれば5カ月前から、少人数の結婚式であれば3カ月前を目安に式場との本格的な打ち合わせが開始されます。BGMなどの結婚式の具体的なイメージを固めたり小物類の選定を行います。

【2~1カ月前】招待状の発送や参列者数の確定

2〜1カ月前になると、招待状の発送が始まり、随時返信が届くので参列者数が確定します。そのため、テーブルや食事の数、レイアウト、引き出物の発注数が確定できるでしょう。

参列者が確定するため、食品や生花、ムービーなどの消耗品の発注が始まります。このタイミングでキャンセル・人数の変更がある場合はキャンセル費用とは別に発注分の費用がかかる場合があります。そのため、慎重にすすめていきましょう。

【1カ月~前日】結婚式準備大詰め

結婚式の準備も大詰めに入るタイミングです。参列者へ渡すお車代や心付け、スピーチや手紙の用意など、こまごまとした準備や確認事項なども重なります。また、女性側は特に衣装の最終フィッティング・リハーサルメイク・ブライダルシェービングなど美容面の準備も佳境に入ります。

結婚式費用のお支払いもこのタイミングで行われる場合が多いです。ただ、ご祝儀を支払いに充てたいと思っている人もいるでしょう。その場合は結婚式場に相談すると、承諾してくれる場合もあります。

この時期は結婚式準備と日常生活に追われ、精神的余裕が少なくなる人も多いので注意が必要です。準備も大切ですが、程よい息抜きも意識して行いましょう。

結婚式先輩たちの後悔ポイント

結婚式で後悔を残したい人は当然いないでしょう。しかし、結婚式準備は慣れていなかったり準備すべきものが多かったりでどうしても後悔が残ってしまう人が多いです。

そこで、結婚式先輩たちの後悔ポイントを紹介します。先輩たちの後悔ポイントを参考に、自分の結婚式ではできるだけ後悔を残さないようにしてくださいね。

やりたいことに対して準備時間が足りなかった

結婚式先輩の多くが後悔したポイントが、準備時間に関するものです。最高の結婚式にしたいといろいろとやりたいことがでてくるでしょう。結婚式場も1年前に決めていれば余裕があると思うかもしれません。

しかし、ウェルカムボードや飾り付けなどの手作りを検討している場合、「まだ大丈夫」ではなくかなり余裕を持って準備を始めるようにしましょう。時間があると思っていても、意外と時間は早く過ぎてしまうため、できるだけ早く作り完成品を保管しておくのがおすすめです。

また、結婚式にこだわりたい気持ちは分かります。ただ、仕事や生活などの兼ね合いや結婚式までの期間を含め、現実的にできることか・できないことかをしっかりと仕分けましょう。自分で作るのではなく、お金はかかりますが外注する方法も視野に入れても良いかもしれません。

リハーサルメイクをケチってしまった

結婚式は高額になりやすいため、省ける費用は省きたいと考える人は多いです。そこでリハーサルメイクを省いてしまう人がいます。リハーサルメイクとは、結婚式2〜3週間前位に、挙式用と披露宴用のヘアメイクを一度行うことです。何回お色直しをするのかなどにもよって追加費用が発生する場合もありますが、基本的に1回1万円台です。

多くの結婚式プランに事前に含まれている内容ではありますが、削除できるオプションでもあるため、希望すれば削除できます。結婚式の予算を超えてしまって少しでも削減したい人がケチってしまう項目です。

ケチってしまった人のなかには、当日思ったヘアメイクと違った、ドレスとなんとなく合わないと後悔する人も多いです。ヘアメイクは結婚式を成功させるうえで、見た目だけではなくモチベーションとしても重要な部分になります。

確かにできるだけ費用を抑えたいと考えるかもしれませんが、リハーサルメイクはすることをおすすめします。

結婚式当日に自分のスマホが欲しかった

結婚式当日はカメラマンがいるからとスマホを持って会場に行かなかったことに後悔している人もいます。カメラマンは参列者や参列者からみた新郎新婦をメインに撮影します。そのため、自撮りや自分たちだからこそとれるオフショットを撮影したいと思っても、スマホなどの撮影機器がなく写真がとれなかった点を後悔している人もいるようです。

もちろん、披露宴などでスマホを触るのはマナー違反です。必ずサイレントマナーモードにしバイブもならないようにする、撮影以外は使わないなどの配慮は必要ですが、写真撮影用として新郎新婦どちらかのスマホを持っておいても良いかもしれません。

やりたいことがあったけど、ぎりぎり過ぎて用意できなかった

やりたい演出があったもののプランナーさんへの相談がぎりぎりになってしまい、用意ができなかったと後悔している人がいます。もし、やりたい演出などがあればできるだけ早くプランナーさんへできるのか、費用がかかるのかなども含め、相談しておきましょう。

「次の打ち合わせの時に相談を…」はNGです。打ち合わせ当日は、決めることや相談することが多いため、ついつい忘れてしまいます。最近は担当プランナーとLINEを交換したり、電話やメールアドレスを教えてもらえたりします。やりたいことが思いついたら、次の打ち合わせではなくメールや電話ですぐに伝えるようにしましょう。

一生に一度なのに費用を抑えすぎてしまった

意外にも結婚式費用がかかり過ぎてしまった後悔よりも、費用を抑えすぎて質素になったことに後悔する人の方が多いです。もちろん、結婚式を挙げるにあたって予算はあると思います。しかし、費用ばかりを見てリハーサルメイクなどをカットしたり、料理や花などのランクを落としたりすると当日はかなり質素な結婚式になり後悔する人が多いです。

なんでも最高級品を選んだり、付けられるオプションを全てつけたりするのは危険です。妥協できる点とこだわりたい点などをしっかりと2人だけではなくプランナーさんとも話し合いましょう。

プランナーさんはさまざまな結婚式を見ているからこそ、抑えて良い部分と抑えるべきではない部分を知っています。「〇円位抑えたいけど、どこを削るべきか」といったように明確に相談すると、きっと相談に乗ってくれますよ。

披露宴で演出を多く入れ過ぎてしまった

披露宴で演出を多く入れた結果、参列者と話したり写真を撮ったりする時間がなかった、こだわった料理を全く食べられなかったと後悔している人も多いです。友人が多い人であれば余興や演出を多く取り入れ、楽しみたいと思うかもしれません。もちろん、そういったことができるのも結婚式ならではです。

しかし、ドレスを着た状態で友人や家族と写真が撮れるのも結婚式ならではです。演出の時間が押してしまう可能性も考え、かなり余裕をもったスケジュールを組み、演出に関しても厳選するのがおすすめです。演出を多く取り入れ、楽しむことも大切ですが取り入れ過ぎには注意しましょう。

まとめ

この記事では、結婚式準備に必要な期間やいつ・何をするべきなのか、結婚式先輩達の後悔ポイントを紹介しました。結婚式準備に必要な期間は、半年程度が最も多く、次いで1年程度が多いです。結婚式準備は期間が長ければ長い程、理想の結婚式を造り上げられるため良いと思うかもしれませんがマリッジブルーになりやすいなどのデメリットも存在します。

慣れない結婚式準備だからこそ、分からず迷うこともあるかもしれません。特に、結婚式前1カ月になると結婚式準備と日常生活に追われ、精神的余裕が少なくなる人も多いです。

担当プランナーさんや結婚式先輩の後悔ポイントなどを参考に、程よく奥息抜きをしながら後悔のない結婚式準備を進めましょう。

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