• TOP
  • コラム一覧
  • 【豊国神社の結婚式】結婚式を挙げるメリットや気になる費用を解説!
2023.08.17
神社婚礼について

【豊国神社の結婚式】結婚式を挙げるメリットや気になる費用を解説!

人生において、結婚式は大きな転換期となるイベントの1つです。誰もが心に残る結婚式にしたいと思うでしょう。

結婚式をするにあたってまず考えるのは、そのスタイル。チャペルなどを利用した洋式のものをイメージする方が多いかもしれませんが、日本では神社などで行われる和の結婚式も根強い人気があります。いわゆる、神前式や人前式などです。

周囲のロケーションも相まって、特に京都での和婚は大いに好まれます。そこで今回の記事では、京都市東山区に位置する豊国神社での結婚式について紹介します。

豊国神社での挙式を検討している方はぜひ参考にしてください。

豊国神社ってどんな場所?

豊国神社は京都市東山区の大和大路通にある神社です。ちなみに正式な読み方は(とよくに)ですが、通称として(ほうこく)とも呼ばれます。地元の人々には「ほうこくさん」の愛称で親しまれているようです。

豊国神社は結婚式だけでなく、京都の歴史を感じられる観光スポットとしても名高い場所の1つです。この章では基本情報に加えて由来やご利益など、豊国神社について詳しく紹介していきます。

下見と観光を兼ねて、1度訪れてみてはいかがでしょうか。

  • 豊国神社とは
  • 豊国神社の由来
  • 豊国神社のご利益
  • 豊国神社の見どころ

豊国神社とは

建立は1880年(明治13年)です。国宝の唐門がそびえるほか、重要文化財をはじめとする多数の宝物が所蔵されています。

豊国神社では豊臣秀吉を奉斎していると同時に、境内には秀吉の正室である高台院を祀った貞照神社も鎮座しています。高台院に関しては通称である北政所や幼名の「ねね」のほうが馴染み深いかもしれません。また、彼女の幼名はハッキリしていない部分が多く、「おね」や「ねい」と呼ばれることもあります。

豊国神社の由来

豊臣秀吉が亡くなった翌年にあたる1559年に、彼の遺言によって東山の阿弥陀ヶ峰の山頂に葬られました。その中腹に秀吉を祀る神社として建てられたのが、豊国神社の始まりです。

その後1615年の大阪夏の陣で豊臣家が滅亡して以降、社殿は放置されて朽ちる一方でした。時が流れること1868年に明治天皇が神社の復興と再建を命じ、1880年に現在の場所で社殿の再建が完了しました。

実は当初、豊国神社の造営は大阪城の城外で行われる予定でした。しかし地元の人々が京都での再建を熱望したことで京都には本社、大阪には別社が建てられたのです。大阪にも同じ名前の神社があるのは、これが理由です。

豊国神社のご利益

農民出身の足軽だった豊臣秀吉が1代で天下を取るまでに出世したことから、仕事運を筆頭に就職や転職などのご利益に強いとされています。特に就活の時期など、新生活が始まるタイミングでは多くの参拝客が訪れるようです。

加えて、恋愛成就のご利益があることでも大変有名です。秀吉と正室である「ねね」の結婚は恋愛結婚でした。今でいうところの政略結婚が全盛期だった時代に、かなり珍しいケースでした。

こういった経緯から、豊国神社は結婚式の式場として人気のスポットになっています。

豊国神社の見どころ

豊国神社で1番の見どころは神社の正面にそびえる唐門です。これは豊臣秀吉が建てた伏見城の遺構であり、国宝にも指定されています。以前は南禅寺や二条城にあったもので、長い歴史の流れと人々を見守ってきた風情の凄さに圧倒されるはずです。

境内には宝物館もあり、重要文化財の数々が収められています。桃山文化を深く感じられるとともに、秀吉にゆかりのある多数の品々を見学できます。豊臣秀吉好きなら1度は訪れておきたい場所の1つです。

豊国神社で結婚式を挙げるメリット

豊国神社で挙げる結婚式には多くのメリットがあります。項目別に解説していきますので、自分たちが結婚式を挙げる様子をイメージしながら読み進めてみてください。

式場の候補がいくつかある場合は、比較しながら読むとより参考になるでしょう。

  • 費用を抑えられる
  • アクセスが良い
  • 雨天時でも安心
  • プライベート感がある
  • ご利益にあやかれる

費用を抑えられる

プランや規模などによって結婚式にかかる費用はさまざまです。まさに十人十色といえます。とはいえ、費用はできるだけ抑えたいというのが万人の願いでしょう。

神社で執り行われる「神前式」では、謝礼として初穂料を納める必要があります。初穂料の相場は神社などの会場によりまちまちですが、平均すると10万円ほどです。もっと格式高い神社などの場合は遥かに高くなることも少なくありません。

それに比べ豊国神社の初穂料は5万円〜6万円ほどで、かなりリーズナブルです。結婚式の費用は何かと高額になりがちですから、少しでも安く抑えたいカップルにおすすめです。

アクセスが良い

豊国神社の所在地は京都市東山区大和大路通正面茶屋町530となります。京阪電車の「七条駅」で下車して徒歩10分。市バスの「博物館三十三間堂前」から徒歩5分の好立地です。

京都駅から車なら10分圏内で来れますので、京都駅を利用して遠方からやって来る場合でも訪れやすい点が大きな魅力です。京都市内でもアクセスが良い神社の1つといえるでしょう。

結婚式に招待するゲストの年齢層はバラバラになることも多いです。特に高齢の方を考慮すると、アクセスの良さは見逃せないポイントになります。

雨天時でも安心

神社での挙式は屋外での実施が圧倒的に多いです。豊国神社も例に漏れませんが、神前式から控室、挙式会場に至るまですべてに屋根があります。そのため、雨天時でも問題なく結婚式を挙げられます。

意外と見落としがちなポイントですが、豊国神社であれば天候を気にする必要はありません。

プライベート感がある

豊国神社で結婚式ができるのは1日に3組までです。そのためタイムスケジュールを気にしすぎることなく、ゆったりと落ち着いた挙式を実現できます。

全体を通してプライベート感がある中で結婚式を執り行えるのは豊国神社の大きなメリットです。新郎新婦は挙式に集中できますし、参列者を含めて思い出に残しやすい雰囲気です。

ご利益にあやかれる

豊国神社を含め、神社で結婚式を挙げる大きなメリットはご利益にあやかれることでしょう。洋式の結婚式にはない、和婚独自のアイデンティティであるといえます。

豊国神社であれば、時代的にも珍しい恋愛結婚だった豊臣秀吉とねねにあやかった恋愛運や良縁。農民から天下人にまで上り詰めた豊臣秀吉の出世運や仕事運のご利益です。

ご利益や縁を大事にする日本人にとって、大切な結婚式においては欠かせないポイントの1つです。その点、豊国神社での結婚式は大きなご利益に恵まれるでしょう。

豊国神社で結婚式を挙げる際の注意点

豊国神社で結婚式を挙げる際には、注意しておくべきポイントがいくつかあります。その中でも、特に繁忙期との関係性について解説していきます。

結婚式自体や神社の繁忙期と重なってしまうと、諸々の予約を取る難易度はかなり上がります。特に結婚式を執り行う日程にこだわりがある場合は、より一層の注意と早めの準備が必要です。

  • 繁忙期に注意

繁忙期に注意

結婚式は過ごしやすい季節の春と秋が繁忙期とされています。具体的には5月〜6月、10月〜11月がピークになります。当然ながら予約も集中しますので、日程調整には注意が必要です。

豊国神社限定で言えば、毎月8の付く日は骨董市やフリーマーケットなどが開催されています。これに伴って結婚式の予約が増えることはないでしょうが、参拝客は増えますのでやや注意が必要です。加えて4月18日と9月18日は祭事がありますので、最も参拝客が増えるタイミングになります。

豊国神社では1日に挙げられる結婚式は3組までです。ほかの式場以上に、前もって予約等は検討した方が良いでしょう。

豊国神社の結婚式にかかる費用

結婚式を実施するにあたって、最も気にするポイントの1つは費用でしょう。新郎新婦の希望とそれにかかる費用との擦り合わせに頭を悩ませない人はごく少数です。

そこで、結婚式を豊国神社で執り行う場合にかかる費用について紹介していきます。

  • 初穂料
  • その他プラン料金

初穂料

初穂料とは御祈祷していただく神社に対し、感謝の意を込めて納めるお金です。端的に言えば、神前式にかかる費用。

初穂料のほかに「慶初穂料」や「玉串料」と言ったりもしますが、初穂料と呼んでも問題ないでしょう。お寺では初穂料と言わずに「お布施」とすることが多いですが、地域ごとの風習に左右される側面が強いです。意味合い的にはお寺でも初穂料で間違いにはなりません。

明確な金額設定がないので飽くまで目安ですが、豊国神社での初穂料は5万円〜6万円。初穂料の平均が10万円ほどな点を考慮すると、かなりリーズナブルです。

その他プラン料金

結婚式をするにあたって婚礼衣装や写真撮影、メイクなど手配すべきことは山ほどあります。これは神前式においても例外ではありません。かなり骨の折れる作業です。

また、これらを新郎新婦自らで個々に手配しようとするのはかなり困難です。各費用や合算した神前式全体の費用の見積もりは難しいですし、手配忘れによって予期せぬトラブルにつながる懸念もあります。結婚式は人生でそう多く経験するものではないため、手慣れている新郎新婦の方が珍しいでしょう。

そこで提案したいのは、結婚式のプロデュースを専門とする企業のプラン利用です。中でもおすすめなのは、本格的な婚礼和装と和婚のプラン提供を得意とする『Zen京都』。費用の見積もりをはじめ、結婚式に関わる諸々の手配や手続きを丸投げする形で任せられます。

現状で豊国神社を利用したプランの用意はありませんが、問い合わせフォームより問い合わせいただくことでプランの提案が可能です。

豊国神社の結婚式ならZen京都!利用するメリットは?

豊国神社で結婚式を挙げるならおすすめしたいのが、和婚のプロデュースを得意とする『Zen京都』のサポート。そこでこの章では、豊国神社をはじめ神社・仏閣での挙式において『Zen京都』を利用するメリットを紹介します。

挙式準備や諸々の手配に不安を覚えている新郎新婦は、ぜひ利用を検討してみてください。

  • 諸手続きを一括で依頼できる
  • 婚礼衣裳の種類が豊富

諸手続きを一括で依頼できる

例えば婚礼衣装や写真撮影、ヘアメイクなど結婚式を進行するにはあらゆる業者への手配が必要です。『Zen京都』を利用して結婚式をする最大のメリットは、そのような挙式に関わる諸々の手配をまとめて依頼できることです。

『Zen京都』ではプランメニュー的に手配内容を把握できるので、全体的な見積もりを把握しやすいというメリットも。あらゆる手配を新郎新婦自らで行おうとすると、見積もりの把握が不透明だったり手配ミスが起こったりする懸念が大いにあります。慣れや経験がないと難しいでしょう。

これらの手配をプロに一括で依頼し、いわゆる丸投げができます。円滑でわかりやすい結婚式の準備と進行ができます。ただでさえ入念な準備が必要なイベントですから、少しでも作業コストと不安要素は払拭しておきたいものです。

婚礼衣裳の種類が豊富

『Zen京都』を利用するメリットの1つであり、大きな魅力でもあるのが婚礼衣装の豊富さです。特にアンティークの和装に強く、市場には出回らないものも数多くあります。一般では入手するどころか、目にする機会さえないような珍しい婚礼衣装を結婚式という大きな舞台で着られます。

和婚を選ぶカップルには「日本人らしく、和装で結婚式を挙げたい」という理由があるでしょう。特に新婦には和装への強い憧れと想いを持つ方も多いです。

着てみたい婚礼衣装のイメージをすでに持っている方にこそ『Zen京都』はおすすめです。豊富な種類と高いクオリティの和装が揃っていますので、「探していた和装」「着てみたい和装」に必ず出会えるはずです。

見え方や着こなし方をプロの目線からアドバイスしてもらえるのも嬉しいポイントです。

豊国神社で結婚式を挙げるなら手続きを一括依頼できる『Zen京都』で

結婚式のスタイルの中でも高い人気を誇るのが神前式であり、いわゆる和婚です。特に豊国神社は祀られている豊臣秀吉とねねにあやかった良縁のご利益から、京都でも人気が高い神社です。プライベート感のある雰囲気と、京都駅や周辺の交通機関からのアクセスの良さも人気に拍車をかけています。

豊国神社での挙式をはじめ、結婚式の準備や手配にはブライダルプロデュースを専門とする企業のプラン利用がおすすめです。新郎新婦が自分たちの手で諸々の手配や見積もりをするのはかなり骨が折れる作業です。想定以上の見積もりや手配ミスなど、思わぬトラブルに発展する懸念があります。

『Zen京都』であれば、そのような手続きを一括で依頼できます。困難な手配手続きを丸投げできるので、余裕を持った結婚式の準備が可能です。

『Zen京都』はアンティーク和装に強く、市場に出回らないような貴重な婚礼衣装が豊富に取り揃えられています。特に和装へ強いこだわりや憧れを持つカップルにはぴったりでしょう。

来店予約 担当直通電話