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2023.03.20
神社婚礼について

【必見!】結婚式の前撮りはするべき?メリットや意識したいポイントを紹介

結婚が決まったらぜひとも準備を進めたい、結婚式の前撮り。結婚式に向けて自分磨きに勤しむ女性も少なくありませんから、その姿をぜひ写真に収めたいですよね。 

しかし「結婚式の前撮りって、必ずしなきゃいけないの?」と疑問を持つ人も多いはず。あるいは、「興味はあるけれど準備が大変そう」という不安を抱えている人も少なくないでしょう。

そこで今回は、結婚式の前撮りを徹底解説。前撮りをする派・しない派の意見や、実際にすると決めた場合に意識したいことをまとめました。

これから前撮りしようと考えている人はもちろん、前撮りをするかどうか、迷っている人にとってもためになるお話ばかりです。ぜひ最後までご覧ください 。

結婚式の前撮りはするべき?

最初に、結婚式の前撮りをするべきか否かを解説します。

結論、結婚式の前撮りは、必ずしもしなければならないわけではありません。実際、世の中のカップル・夫婦は前撮りをする派・しない派で意見が割れています。ただし、中には前撮りをしなかったことに対して後悔している人も少なくないんだとか。

「前撮りをしたかったけれど、時間が取れなかった」「前撮りをしなかったけれど、やっぱり写真を残しておきたい」という理由から、後撮りを行った夫婦もいるようです。

  • 前撮りする派の意見
  • 前撮りしない派の意見
  • 前撮りせず後悔している夫婦がいる?
  • 後撮りをする夫婦も

前撮りする派の意見

結婚式の前撮りは、「する派」の方が多数。ゼクシィ結婚トレンド調査 2022によると、「別撮りのスタジオ・ロケーション撮影をした」と回答した人の割合は、全体の72.9%にのぼります。

前撮りする派の意見としては、「2人の思い出として残したい」「結婚式当日だけではなく、別日にゆっくりと撮影したい」というものがありました。中には、「パートナーが乗り気だから」と、相手に合わせたケースもあります。

前撮りしない派の意見

前撮りしない派の意見の例としては、そもそも「前撮りに興味がなかった」「前撮りを知らなかった」というものがあります。

また、前撮りに興味はあるものの、スケジュール的・金銭的に余裕がなくて断念したケースもあるようです。

前撮りせず後悔している夫婦がいる?

前撮りをしないと決めた夫婦であっても、時が経つにつれて「やっぱり前撮りをしておけばよかった……」と後悔してしまうケースも少なくないようです。

あるいは、「写真撮影は結婚式当日のみでOK」と考えていたものの、いざ当日を迎えると、その忙しさから「満足に撮影ができなかった」という事態も珍しくありません。

後撮りをする夫婦も

「結婚式・入籍の準備が落ち着いてから撮影したい」「前撮りしないと決めたけど、後悔している」という夫婦は、結婚式の後日に写真を撮影する「後撮り」を検討することも多いそうです。

スケジュール的に余裕のない前撮りと違って、理想の写真をゆっくりと撮影できる点が魅力です。金銭的な理由で前撮りを断念した夫婦であれば、費用を貯めてから後撮りに挑戦するのも1つの手ですよ。

結婚式の前撮りをするメリット

続いて、結婚式の前撮りをするメリットをまとめました。

  • 2人の思い出になる
  • 理想のロケーション・シチュエーションで撮影できる
  • 結婚報告ハガキや年賀状に活用できる
  • 結婚式の装飾アイテムとしても活用できる

2人の思い出になる

前撮りの一番のメリットともいえるのが、2人の思い出になることです。

ここ数年は、感染症の影響により結婚式の延期を余儀なくされた夫婦も少なくありません。そのため、「結婚式は延期になったけれど、新婚である『今』の姿を残しておきたい」と、前撮りだけを先に済ませるケースも増えてきました。

また最近では、夫婦2人だけでなく、それぞれの両親を交えた「家族前撮り」も人気を集めています。賑やかかつアットホームな雰囲気で、夫婦2人のみの撮影とはまた違った和やかな空気感を楽しめます。

このように、夫婦2人にとってのすてきな思い出になることは、前撮りの大きなメリットといえるでしょう。

理想のロケーション・シチュエーションで撮影できる

理想のロケーション・シチュエーションで撮影できることも、前撮りのメリットです。

結婚式当日に写真撮影する場合、ロケーションは式場もしくは披露宴会場に限定されます。また、当日はバタバタとしており、必ずしも理想的な写真を撮影できるとは限りません。

一方、前撮りであれば、自分たちの思い通りのロケーションでゆっくりと時間をかけて撮影できます。スタジオを利用したオーソドックスな撮影から、古民家や観光スポットなどを利用した屋外での撮影まで、思いのまま。衣装や小物、ポーズもじっくりと吟味しながら決められます。

前撮りによって、理想のロケーション・シチュエーションで撮影を楽しみ、最高の1枚を残すことができるのです。

結婚報告ハガキや年賀状に活用できる

前撮りで撮影した写真は、結婚報告ハガキや年賀状に活用できます。

最近ではメールやSNSで結婚報告を行うケースが増えてきましたが、上司などの目上の人や、特にお世話になっている人には改めて結婚報告ハガキや年賀状を送ることも少なくないでしょう。

掲載用の写真を改めて撮影するのは、手間がかかりますよね。前撮りを済ませておけば、写真をそのまま活用できて便利です。こだわり抜いて撮影した前撮り写真であれば、急いで撮影した写真よりも自信を持って掲載できるでしょう。

結婚式の装飾アイテムとしても活用できる

撮影写真は、結婚式の装飾アイテムとしても活用できるのが嬉しいポイント。

結婚式には、ウェルカムボートやギフトなど、装飾用のさまざまな小物が必要になります。費用を抑えるために、自作アイテムを持ち込む夫婦も少なくありません。その際に多くの夫婦が迷いがちなのが、小物のデザインです。

小物のデザインとして写真を利用すれば、素敵な装飾アイテムのできあがり。2人らしいオリジナリティのあるアイテムで、結婚式場を彩ることができます。

結婚式の前撮りを依頼する方法

結婚式の前撮りは、次の2つのパターンで依頼することができます。

  • 業者に依頼する
  • 知人・友人にお願いする

業者に依頼する

最も安心なのが、結婚式の前撮りサービスを扱っている業者に依頼する方法です。プロの力を借りることで、安心して撮影に臨めるでしょう。

特におすすめは、ブライダルを専門とした専用スタジオ。数々の新郎新婦を撮影してきたプロによる熟練の技で、2人の理想に合った写真を撮影できるでしょう。ブライダルフォトにふさわしい演出を楽しめます。

また、撮影だけでなく、衣装やヘアメイクまで担当してくれる業者もあります。不安な衣装準備やヘアメイクもまるっと任せられるため、安心でしょう。

知人・友人にお願いする

身の回りにフォトグラファーがいる場合、知人・友人にお願いするのも1つの手です。

業者に依頼する場合と比較して、費用が抑えられるのがメリットです。また、「カメラを向けられると緊張で顔が引き攣ってしまう」という人であっても、知人・友人相手であれば肩の力を抜いて撮影に臨めるでしょう。

ただし、知人・友人にお願いする場合、衣装や小物は自前で用意することになります。当日は忘れ物がないように気をつけましょう。ヘアメイクのため、美容室の予約も忘れずに。

結婚式の前撮り方法は?

結婚式の前撮りの方法は、大きくわけて次の2つです。

  • スタジオ撮影
  • ロケーション撮影

スタジオ撮影

1つ目は、スタジオ撮影です。

室内のスタジオで撮影するため、天候に関係なく撮影を楽しめるのがメリット。移動時間がないため、比較的短時間で撮影を終えられる点も嬉しいポイントです。

一方で、ロケーション撮影と比べると背景のバリエーションが少ないというデメリットもあります。中には、きちんとしたスタジオでの撮影に思わず緊張してしまい、表情が強張ってしまうこともあるでしょう。

「短時間でパッと撮影したい」という人には、スタジオでの撮影がおすすめです。

ロケーション撮影

2つ目は、ロケーション撮影です。海や街中など、スタジオを飛び出して野外で撮影することをいいます。

一番のメリットは、好きな場所で撮影できること。「大好きな海辺で撮影したい」「思い出の場所でエモーショナルな写真を撮影したい」などの要望も、ロケーション撮影なら叶えられます。スタジオ撮影と比べて、写真の表現の幅も大きいのが特徴です。

ただし、天候によっては希望の場所での撮影を断念せざるを得ないケースもあるでしょう。また、交通費が別途必要になるなど、費用面でのデメリットもあります。

「撮影場所にこだわりたい」という人は、ロケーション撮影を選ぶと良いでしょう。

結婚式の前撮り費用の相場

続いて、結婚式の前撮りにかかる費用の相場について解説します。

  • スタジオ撮影の場合
  • ロケーション撮影の場合

スタジオ撮影の場合

ゼクシィ結婚トレンド調査 2022によると、スタジオ撮影における別撮りの平均費用は18.3万円です。

ただし、ヘアメイクや着用する衣装の数、その他撮影オプションによっては、さらに料金が上乗せされることが考えられます。

土日祝日に撮影する場合は、平日よりも料金が割高になるフォトスタジオもあるようです。

ロケーション撮影の場合

ゼクシィ結婚トレンド調査 2022によると、ロケーション撮影における別撮りの平均費用は20.4万円です。

スタジオ撮影よりも、平均費用が高額になっている点が特徴的です。スタジオ撮影と比べて自由度が高い分、費用が割高になっています。

フォトスタジオを選ぶ際に意識したいポイント

続いて、フォトスタジオを選ぶ際に意識したいポイントをまとめました。

  • 予算内に収まるか
  • 理想の写真のイメージに合うか

予算内に収まるか

まずは、予算内に収まるかどうかを基準に選びましょう。

前撮り以外にも、両家顔合わせや結婚式など、結婚準備には多くの費用がかかります。「前撮りの写真にこだわるあまり、つい予算をオーバーしてしまった」ということがないよう、費用面に注意しましょう。

また、検討当初は予算内に収まっていたとしても、いろいろなオプションをおすすめされるうちに費用が膨大になってしまうケースもあります。

理想の写真のイメージに合うか

フォトスタジオの写真の例が、自分の理想としている写真のイメージに近いかどうかも、大切なポイントです。

フォトスタジオとひとことで言っても、撮影できる雰囲気の写真はさまざま。「撮影してみたけれど、イメージと違った……」ということがないよう、事前に確認しておきましょう。

それぞれのフォトスタジオがどのような写真を撮影しているかは、ホームページやSNSで確認できることがほとんど。「撮影例をもっとみてみたい!」という人は、業者に問い合わせてみましょう。

結婚式の前撮りを成功させるポイント

最後に、結婚式の前撮りを成功させるために意識したいポイントを解説します。

  • 余裕を持って予約する
  • 撮影の段取りを確認する
  • セルフケア・体調管理を念入りに行う

余裕を持って予約する

撮影を業者に依頼する場合は、スケジュールに余裕を持って予約しましょう。

時期によっては他の夫婦からの予約が殺到し、希望通りの日程で撮影を執り行えなくなる可能性があります。特に「ジューンブライド」で有名な6月は要注意です。

希望の撮影時期を決めたら、なるべく早く予約するのがおすすめです。

撮影の段取りを確認する

撮影の段取りは、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。

理想の写真を撮影するには、雰囲気やポージングなどをあらかじめ決めておくことが大切です。場合によっては、小物類も必要になるでしょう。

段取りを決めずになんとなく撮影してしまうと、理想の写真に仕上がらず、後悔してしまう可能性も。すてきな写真を撮影するために、段取りの確認は欠かせません。

セルフケア・体調管理を念入りに行う

前撮りの日程が決まったら、セルフケアや体調管理も忘れずに。

「きれいな自分を写真に残したい!」と、ケアに励む夫婦は少なくありません。2人にとって納得のいく仕上がりになるように、セルフケアに力を入れることをおすすめします。

また、当日までの地道な美容ケアだけでなく、体調管理も忘れずに。前撮りの日を体調不良の状態で迎えてしまうと、写真の仕上がりにも影響が出てしまうでしょう。

前撮りで後悔することのないよう、セルフケア・体調管理を怠らず、万全の状態で当日を迎えましょう。

まとめ

今回の記事では、結婚式の前撮りについてまとめました。

多くの夫婦が、結婚式の前撮りを行います。2人にとっての一生の思い出になったり、結婚式の装飾アイテムに活用できたりと、前撮りにはメリットが盛りだくさんです。「前撮りはしたほうがいいのか?」と迷っている方は、ぜひ検討してみてください。

スケジュール的・金銭的な理由で前撮りを断念せざるを得ない場合は、後撮りに挑戦するのもおすすめです。

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