2024.09.28

色打掛をご紹介します!

いつもZen京都のブログをご覧いただきましてありがとうございます。

夏の残暑もやわらぎ、朝の空気に爽秋の気配が感じられる頃となりました。秋が近づいてくる足音が聞こえますね。

さて今回はZen京都の色打掛をご紹介いたします。

曙色とは東雲色とも呼ばれる夜明けの空の色で、淡い黄赤色が上品です。
お柄行としては、桜・牡丹・萩・橘・梅・菊・桔梗など四季折々のお花が描かれており、どの季節にお召しいただいてもピッタリなお衣裳です。加えて、平安時代宮中のお姫様の必需品であった檜扇が描かれている風情あふれるお衣裳です。
末広がりの「扇」は円満や繁栄、将来の展望が広いなどおめでたい意味が沢山詰まったお柄です。
もちろんお花それぞれにもおめでたい意味が含まれています。お着物は柄一つ一つにお二人のこれからの幸福を願う意味が込められているのが素敵ですよね。

掛下に鳥の子色の色掛下を胸元の小物に朱色の重ね衿と緑の懐剣・筥迫を合わせることで華やかさと柔らかさをプラスしてみました。

掛下や胸元の小物を変えることで全く違う雰囲気になるので、コーディネートを考えるのはすごく楽しいです!
Zen京都のスタッフも一人一人好みが異なるので、お客様とスタッフによって様々なコーディネートが出来上がります。

和婚をお考えの方、是非一度Zen京都にご来店くださいませ。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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