2024.08.23

京都 夏の古本市

森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』にて重要な舞台となる夏の古本市。

毎年8月11日〜16日に下鴨神社の糺の森にて開催される古本市が、今年も6日間好天のもと無事に開かれました。糺の森にテントを張り京都や大阪などの古本屋が多く参加する夏の古本市は、古本市とは言いましても売られているのは本だけではありません。フィギアなどの玩具や古地図、浮世絵、着物・帯の図案のようなものまで様々な掘り出し物が眠っている宝庫です。

多くの方々がうちわや扇子で仰ぎながらも本との出会いを楽しんでおられました。私も新たな本との出会いがありまして、非常に充実したお休みを過ごすことができました。近年はインターネットで本を探せる時代になっていますが、古本市のように目的の本もなく直接目で色々な本を探すというのは今まで触れたことがない分野にも出会うことができる機会です。特に夏の古本市は糺の森という場所の影響もあってか、京都の三大古本市の中でも一番文学的な香りが漂う古本市だと思います。

毎年8月11日から開催される古本市は来年も開催されると思います。興味がおありの方、夏と文学の香りが漂うこのイベントに参加してみてはいかがですか?

下鴨神社でご結婚式をお考えの方、是非一度お問い合わせくださいませ。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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