2024.08.12

みたらし祭りに行ってきました!

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下鴨神社では土用の丑の日に井上社の御手洗池の清水に足をつけると疫病や脚気にかからないと信仰されており、今日ではガン封じなどの無病息災を祈ってお祓いをうける「足つけ神事(御手洗祭)」が毎年行われています。平安時代に貴族が御手洗池に足を浸して、穢れを払ったことが始まりとも言われています。今年も7月19日から28日にかけて開催され、猛暑にもかかわらず多くの方がご参拝されて大盛況でした。

みたらし祭は御手洗池に裸足で膝下まで浸かり、ろうそくに献灯して無病息災を祈ります。参拝後にはご神水をいただき体の内側から心身を清めます。他にも水と双葉葵が中に入った可愛い水守や脚形のお札が授与所にあり、まさに「水」の祭りという感じです。

私はみたらし祭に行くのは今年が初めてで御手洗池に足をつけたときはその冷たさに驚きでした。着物の柄の「流水」に「流れる水は濁らず常に清らかで、苦難や厄災を流し去る」という意味が込められている通り、水には神聖な力があるように感じられた体験でした。脚形と腰形には地元の家族の名前を書き、しっかりとみたらし祭に来られなかった家族の健康も祈っておきました!

浴衣で参加されている方も見られ、来年は浴衣での参加も素敵だなと思いました。気になる方はぜひ一度足を運んでみては如何でしょうか?

下鴨神社でのご結婚式をお考えの方は、Zen京都にお問い合わせくださいませ。

スタッフ一同、心よりお待ちしております!

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