半衿(刺繍衿)について
いつもZen京都のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今日は花嫁様の衿元を華やかに飾ってくれる刺繍衿のご紹介をいたします。
まず、半衿(刺繍衿)とは着物の衿元に合わせる半分に折った衿のことを言います。
お着物がお好きな方はこの半衿にこだわる方が多いとも言います。
是非、花嫁様も半衿(刺繍衿)にこだわってみてはいかがでしょうか。
半衿は簡単に言うと掛下の首元に少し見える掛下の下の部分です。
少し見えるだけではありますが、無地の白と刺繍が入っているのとではコーディネートに差が出てきます。
色をあまり使わず白のコーディネートだけでも刺繍襟が入っているのと入っていないのとではこれだけ印象が違ってきます。
刺繍衿がある方がやはり華やかさは増しますよね。
さて、この半衿(刺繍衿)は長襦袢に縫い付けて着るのですが、今回は縫い付けているところをレポートしたいと思います。
こちらが長襦袢に付ける前の刺繍衿です。
衿の中心からまち針を打っていきます。
長襦袢の衿をピンと張りながら打つとキレイに付けることができます。
まち針が打てたら縫っていきます。
片側が最後まで縫えたら反対側を縫っていきます。
こちらも中心から引っ張りながらまち針を打っていきます。
完成しました!!
今日は、刺繍衿についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
Zen京都では様々なお柄の刺繍衿を多数ご用意しております。
ご試着の際に刺繍衿も合わせてコーディネートしていただけますので、担当コーディネータに相談くださいね。
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