2021.07.24
下鴨神社〜みたらし祭〜
いつもZen京都のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
京都は真夏日を通り越し、猛暑日(最高気温が35度以上)が連日続いております。
皆さま、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいませ。
さて、そんな猛暑日が続く京都で夏の風物詩となっている
下鴨神社の『みたらし祭』が7月22日〜8月1日まで行われております。
『足つけ神事』と呼ばれているお祭りで
毎年「土用の丑の日」前後に行われます。
去年はコロナのため中止となりましたが、
今年は感染対策をしながら規模を縮小し行われています。
火を灯した蝋燭を手にして、御手洗池に膝下まで浸かりながらゆっくり進みます。
井戸の上に社殿が造られ祀られている御手洗社の祭壇に蝋燭を献灯、
そして無病息災を願います。
御手洗池の中に足を浸せは、罪、穢れを祓い、疫病、安産にも効き目があると言われています。
祭壇に蝋燭をお供えした後は、池から上がり御神水をいただきます。
通常であれば御神水をいただく器は「鴨のくぼて」と呼ばれる鴨葵の紋が描かれた器でいただきますが、コロナ禍ということもあり今年はペットボトルで用意されております。
御神水は無病息災、延命長寿の効果あると言われています。
他には無病息災・健脚祈願の足形祈祷木。
足形をした祈祷木の裏に名前と数えの年齢を記入しお供えします。
こちらの祈祷木は『みたらし祭』でしかお目にかかれないものになります。
「健康は足元から」と言われていますので
皆様も、一度足を運んでみてはいかかでしょうか。
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