2021.02.08
婚礼衣裳の準備について〜その②
![](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2023/11/1F6D55BF-3CDC-4BBB-B45B-5781AC746691-e1612419236193.jpeg)
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前回に引き続き「婚礼衣裳の準備について」紹介していきたいと思います。
【第二回目は紋付袴編】です。
セッティング表と当日お召しのお衣裳の写真を準備します。
![FE2E1744-693C-49E7-AE9D-25FF14B2A4F7](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2021/02/FE2E1744-693C-49E7-AE9D-25FF14B2A4F7-300x228.jpeg)
![963D6D8C-1298-4934-9F0B-A81FACE11A54](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2021/02/963D6D8C-1298-4934-9F0B-A81FACE11A54-300x195.jpeg)
セッティング表&写真を見ながら漏れがないよう
衣裳ケースに収めていきます。
花婿様のお衣裳は紋付袴になります。
紋付とは家紋の入った着物のことで、
挙式では「五つ紋」が入った最も格の高い紋付を着用します。
家紋は背中と両袖の後ろ、両胸の5ヶ所に家紋が入ります。
羽織の家紋は自分の家の家紋を入れることが可能です。
普段生活をしている中では自分の家の家紋を気にすることはなく
知らないという方が多いですが
この機会にお家の家紋を知るのも良いと思います。
今現在で2万近くの家紋が確認されているそうですよ。
![EEBDD6B9-E9CC-44E7-AB04-53C03BB2DA82](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2021/02/EEBDD6B9-E9CC-44E7-AB04-53C03BB2DA82-300x225.jpeg)
花婿様からいただいた家紋の写真と見比べ
天(上)、地(下)の向き等の
間違いがないかを確認し羽織に貼り付けます。
![8F2A847A-CD16-4C7C-8130-51A3C86490EA](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2021/02/8F2A847A-CD16-4C7C-8130-51A3C86490EA-300x150.jpeg)
![5897398D-6A7D-4500-BB14-48050BD19995](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2021/02/5897398D-6A7D-4500-BB14-48050BD19995-300x150.jpeg)
![58036A86-2EB5-4A2E-A7CC-BB9C511214E2](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2021/02/58036A86-2EB5-4A2E-A7CC-BB9C511214E2-300x150.jpeg)
![F6BAFA79-ED3A-4D49-9E18-5F05BD3630D0](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2021/02/F6BAFA79-ED3A-4D49-9E18-5F05BD3630D0-300x150.jpeg)
一番下に袴、長襦袢、紋付の順にケースに収めます。
アイロンについては「あて布を」を置いて130〜150度程で軽くかけます。
同時に殺虫効果が生まれます。
花嫁衣裳同様
担当コーディネーターが最終点検をして
挙式会場に納品となります。
次回は列席衣裳の準備についてご紹介したいと思います。
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