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白無垢のコーディネートをご提案いたします。

『女郎花（おみなえし）色』の掛下に

揃えの懐剣・筥迫で合わせております。

刺繍衿は『七宝柄』を合わせ、重ね衿には朱赤の鹿の子を入れております。

刺繍衿に使用した『七宝柄』について…

七宝とは、仏教用語で述べられている

「金、銀、水晶、瑠璃、瑪瑙、珊瑚、しゃこ」の七つの宝を指します。

同じ大きさの円、又は楕円を四分の一ずつ重ねる文様を「七宝文」といい、

この文様を上下左右に規則正しく連続させたものが「七宝つなぎ」と呼ばれます。

この文様の意味は、円は和につながるもので、

人と人との和の大切さを表しています。

『女郎花色』とは、秋に咲く女郎花の花のような

明るい緑みのある黄色のことです。

爽やかな色めの掛下に、可愛らしい鹿の子の重ね衿を加えることで

可憐な華やかさが増しますね。

小物を変えるだけで印象はグッと変わります。

Zen京都では花嫁さま

お一人お一人に合わせた

コーディネートのご提案をしております。

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