懐剣・筥迫・末広の意味とは?
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今日は和装の花嫁小物
懐剣・筥迫・末広についてご紹介していきます。
◆懐剣◆
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武家の女性が護身用に短刀を
帯の間に入れていた風習が今に伝わったもの。
当時は結婚は家と家との間で決められることが多く、
一度嫁いだら死んでも帰らないという
それなりの覚悟をもって嫁いだ花嫁の決意を表すともいわれる。
◆筥迫◆
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武家の女性が身だしなみ用として
胸元に入れておいた小物が正装用に転じたもの。
当時は中に懐紙や鏡、小銭などを入れ胸元を飾った。
金襴、緞子、紋織、佐賀錦などに
刺繍や切付けしたものが多く、
落とし巾着を帯にはさんで、
鎖簪のびらを外に垂らして端をのぞかせたりもした。
◆末広◆
![0B14CA8B-D0AE-4501-ACF1-9B8C78A17EED](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2019/07/0B14CA8B-D0AE-4501-ACF1-9B8C78A17EED-300x240.jpeg)
扇子は広げたときに先が広がることから、
末広がりで縁起が良いものとして、
古くから正装には欠かせない。
昔は「心を契る」という意味が込められていた。
花嫁は表が金、房まで白のものを持つ。
色打掛や色打掛や引振袖を着るときは、
房を紅白のものや色物に替える。
和装小物にはそれぞれ意味があり、
幸せを願ったり自立する意思を表しています。
込められえた意味を知ることで
コーディネートも楽しくなりますよね。
打掛の色や柄の組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。
懐剣・筥迫を替えるだけで雰囲気がガラッと変わります。
![204984EA-2C5C-48A3-B5FF-CAF8D4F0B556](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2019/07/204984EA-2C5C-48A3-B5FF-CAF8D4F0B556-300x158.jpeg)
![1ED4FDFF-8B7B-4303-9740-88E4762F39A3](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2019/07/1ED4FDFF-8B7B-4303-9740-88E4762F39A3-300x156.jpeg)
こちらは四君子の刺繍が施された
品のある懐剣・筥迫です。
コーディネートの際に大人可愛くしてくれるので
花嫁様にも大人気です!!
![958A70C3-69B6-4DF3-BDF0-384F902525C7](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2019/07/958A70C3-69B6-4DF3-BDF0-384F902525C7-200x300.jpeg)
![B1E61FB5-DC9E-457D-94E0-FD45667D4736](https://ws-i-zen.jp/wp-content/uploads/2019/07/B1E61FB5-DC9E-457D-94E0-FD45667D4736-300x200.jpeg)
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