2019.05.05
5月5日子供の日。
皆様、こんちにちは。
いつもZen京都のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は『子供の日』ということで
Zen京都に飾っております五月人形をご紹介いたします。
こちらは京都甲冑師 平安光雲作のものになります。
重厚感あふれる鎧飾。
太めの胴体が醸すその雰囲気は、作りの精密さと相まって
より勇壮な威厳を引き立てます。
一枚一枚の小札には純金箔を張り、
さらに白檀の実をすり潰した樹脂を塗り込むなど
伝統の技と技術をくまなく踏襲した作品です。
五月人形の由来・五月人形を飾る意味について
「端午の節句」は、もともと古代中国の季節行事の一つでした。
「節句」とは季節の変わり目という意味で、
季節の変わり目には邪気が寄りやすいので
季節ごとの飾りとお供え物をして厄払いをし、
無病息災を願う風習からきているそうです。
「端午の節句」の飾りに込められた願いは
男の子が病気や事故などの災厄を逃れ、力強く成長してしてくれること。
鎧や兜は身を守るためのお守りとして飾られたとのことです。
改めて
健やかな成長を願う親の気持ちが込められているのだなと思うと
五月人形を眺めるのも感慨ひとしおでございます。
お問合せ075−354−0003
メールinfo@ws-i-zen.jp
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