こんにちは。

いつもZen京都のブログをご覧いただきありがとうございます。

いよいよゴールデンウィークが始まりましたね。

Zen京都では、ゴールデンウィーク中の10日間、

毎日営業しております。

お衣裳、ご試着のご予約も随時承っております。

ご来店、心よりお待ち申し上げております。

さて、今日も白無垢のコーディネートをご提案いたします。

切金松の丸

若松をテーマに織り上げた作品です。

主体となる若松を丸の内にしっかりと納め、

松を賛美する鶴をひとつの枠の中で二つの文様が対面している

向かい文様で、日本の美を歌い上げました。

向かい文様は子孫繁栄の意味合いから、縁起の良い文様であり

生命の誕生を祈り、子孫繁栄を祈ります。

背景は「切金」と呼ばれる

“金箔を四角や線状に細かく切って文様を描き出す蒔絵の技法”に見立て

広く雲状に配し、ふみせ綴じで細かく織り込まれております。

伝統工芸品のような日本らしい趣を持つ錦地のお衣裳です。

大胆に咲き乱れる菊・乱菊が華やかな半衿に

朱赤の鹿の子の掛下を合わせました。

丸帯・帯揚げ・帯締め・筥迫・懐剣は全て朱赤で揃え

可愛くなりすぎないようにコーディネートしております。

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