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今日は、仏前式を挙げられたお二人の挙式をご紹介したいと思います。

仏前式とは「因縁」という仏教の教えに基づき「来世までの結びつき」を誓う。

「２人の結婚は前世からの因縁であり、先祖の慈悲によるもの」

という仏教の教えに基づき執り行なわれます。

そして、仏教とご先祖様にその「因縁」を報告し、

感謝の気持ちを伝えることで、「来世までの結びつき」を誓います。

現世での結びつきはもちろん、来世での結びつきまで誓い合うのは

仏前式の大きな特徴です。

本堂の中に一歩足を踏み入れるとお香が焚かれており、

厳かな雰囲気で重みが感じられました。

参列者の皆様が入堂され着席されますと新郎様、新婦様の入堂です。

一般的な仏前式の流れは

1．参列者入堂

2．新郎新婦入堂

3．僧侶入堂

4．敬白文朗読

5．念珠授与

6．司婚の辞

7．新郎、新婦の順で焼香

8．誓杯

9．法話

10．退堂

となります。

お寺の境内に咲いていた早咲きの桜が

お二人を祝福するかのように満開でした?

お二人のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

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