2018.10.15
この秋お勧めの色打掛
Zen京都のお勧めの色打掛を紹介させて頂きます。
[七宝地菊文唐織打掛]
有職文様は隋や唐から伝来した文様で平安時代に和様化してできた、公家文化の香りがする文様です。
有職(ゆうそく)とは「有識」の意味で、博識で教養豊かなこと。特に宮廷の作法や服飾、
調度に関する知識を有することを指しました。ここから公家の衣服や几帳、
暖簾などに用いられた伝統的な文様を有職文様と言うようになり、この打掛もその一つです。
菊や七宝柄が高貴な形で織られた有職文様の唐織打掛です。気品とゆかしさを感じさせる文様です。
大奥の舞台衣裳としても活躍しておりました。
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