2018.08.29

花嫁のれん の由来

のれんの始まりは、平安時代末期に民家の玄関に掛けられ、日除けや風除け、埃除けの為だったそうです。

鎌倉・室町時代になると、家紋を入れ商家の看板として使われ、江戸時代初期文字が入るようになり、店の屋号や業種が書き込まれるようになったそうです。

Zen京都の紫の暖簾には、会社のロゴが入っております。

花嫁のれんは江戸時代末期には、現在の形、襖一枚の引き戸を開け放ち、鴨居の少し上までに、長さ(170cm)三幅(90cm)ののれんが掛けられたそうです。

のれんの生地も色も柄も、時代とともに変化しています。

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明治時代ののれん ・・木綿に藍染、綸子、塩瀬の生地

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大正時代・・青や紫  生地は羽二重

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昭和初期から・・赤が主流に。大きさも五幅(5枚)になり大きく

色や素材、柄も時代とともに変化してきていますが、嫁ぐ娘への親の想いは、いつの時代も変わらぬ愛が溢れているように思います。

大切なお嬢様の嫁ぎ行く日のお衣裳は、どうぞZen京都にお任せください。

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