和婚衣裳 山鉾での結婚式
猛暑の中、祇園祭が徐々に盛り上がってきました。本日より歩行者天国に屋台がたくさん出るので、今日、明日の夕方から四条通りは溢れんばかりの人・人・人だと思いますよ。
なかでも、粽を買い求められる方も多く、長刀鉾の粽は早くに完売してしまう程です。
祇園祭のちまきは食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売され、京都では多くの人がこれを買い求め一年間玄関先に飾ります。京都の町を歩くと、普通の民家の玄関の上に飾られているのをよく見かけませんか?
[粽の由来]茅の輪は「茅」を束ねて「巻」いたものです。そこで「茅巻(ちまき)」と呼ばれるようになり、それを同じ発音の「粽(ちまき)」と音を担いで、現在のような束状の粽が厄除けのお守りとして作られるようになりました。
郭巨山の金運御守りも人気があります。(小判が付いてます)
この様な御守りを見て歩くのもひとつの楽しみです。小さな子供さんが「ちまきどーですか〜」と叫んでるのも、祇園祭の風物詩です。
昨年の7月13日には月鉾にてご結婚式を挙げられた方がおられました。少し前までは女人禁制などと言われてた山鉾ですが、今は、長刀鉾と放下鉾以外は上がれるようになったみたいですね。まだまだご結婚式と言うと関係者の方しか許可してもらえないと思いますが、鉾の上で結婚式なんて素敵ですよね。
Zen京都は祇園祭メインストリートの2本南の通りにあります。
これからご結婚式を控えておられるカップルの方、この機会にお越しください。
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