2018.06.28

花言葉

和装の打掛によく用いられる花には、それぞれ花言葉があります。

着物の世界では、着用の時期により、季節先取りの柄は良くとも、時期が過ぎた柄を着ることはありません。

例えば、さくら。 さくらが咲く前にさくら柄を着ることがあっても、さくらが終わった後いつまでもさくら満開のお柄の着物は着ませんよね。これはお着物の世界、特にお茶の世界の話です。

婚礼衣装の打掛には、四季折々の花が表現されております。桜・紫陽花・あやめ・紅葉・菊・牡丹など。

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桜(春)・・・精神の美、優美な女性

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紫陽花(初夏)・・・家族団欒・家族の結びつき

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菖蒲(春〜初夏)・・・よい便り・メッセージ・希望

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紅葉(秋〜初冬)・・・美しい変化・遠慮

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菊(秋)・・・高貴・高潔・高尚

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牡丹(春)寒牡丹(冬)・・・風格・富貴・恥じらい

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例えば、挙式が秋だからと言って、桜の柄を着てはいけないことはないんです。

その花の花言葉が好き・その花自体が好き・実家の庭に咲いていて思い出がある・お住いの土地に花の名前が入っているなどなど、お好きな柄を着ていただいて大丈夫なんです。

なぜ季節外れのお柄を着てるのなんて聞かれたら、〈好きなんです!〉〈思い出があるんです〉って、答えてください。間違いなど無いのです。

挙式当日に、花嫁様が幸せであるためのお衣裳です。世界一幸せな花嫁様になっていただくためのお手伝いができれば嬉しく思います。

ご試着のご予約をお待ち申し上げます。

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