神社挙式 京都
6月に入ると、梅雨も始まるとともに気温も上がってきて、じめじめした日が続きます。梅雨の花と言えば、やはり一番人気なのが紫陽花。雨露に濡れた紫陽花は、さらに美しさを増しています。そんな紫陽花の名所として名高いのが宇治にある「三室戸寺」。5000坪の大庭園に、50種10000株を超える紫陽花が美しく咲き誇り、別名「紫陽花寺」とも呼ばれています。中には、ハート型に咲く紫陽花があり、特に珍しい赤いハート型の紫陽花を見つけると幸せになれると言われています。京都にお越しの際は一度行って見られては?
6月といえばJune brideですね。花嫁様が最も憧れる6月に神社挙式もいいですね。
ここで日本の文化でもある神前結婚式で必ず行われる、三々九度について少しお話ししますね。
式三献の儀(三々九度)とは、貴男と貴女を結ぶ大事な誓いと固めの儀式なのです。
*大きな盃・・・過去の盃(前世、先祖、過去)
私が生まれてから今日までの人生は、あなたと出会うために健康な心身をつくり学び、努力をし、私を磨き育ててきました。生まれた時から、すべてあなたと出会うための私でした。
*中の盃・・・現在の盃(現世、親、自分)
私は今日この広い世の中で大切なあなたと結ばれます。
*小さな盃・・・未来の盃(来世、子、孫、未来)
私は未来永劫(みらいえいごう)あなたと共に人生を歩みます。私は生命の限りあなたを愛し、あなたを大事に生きます。
過去、現在、未来 前世、現世、来世を結ぶ盃が三献の儀の儀式なのです。
このように日本には古くから伝わる素晴らしい由来がたくさんあります。
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